先日、研修・施設見学で訪れた函館。

北教大函館校に通ったあの時と、街並みが変わっているところが本当にたくさんありました。

良く足を運んだお店がなくなっていたり、新しいホテルやチェーン店が建ち並んでいたりと、

懐かしいばかりではなくいろいろと考えさせられる時間となりました。

学生だった頃とは全く異なっていたのは、インバウンドで溢れる函館山。

自家用車では上がれず、ロープウェーも点検で休止…

観光客よりあたふたしながらたどり着いた久々の夜景は、

あの頃とほとんど変わらず、本当に美しいものでした。

 

様々なメディアでかなり前から「地方が急速に衰退している」と言われ続けていますが、

本質的に良いものや、多くの人々が「なくならないでほしい」と願うものは、

社会の変化の中で地域の人々が必死に考え、守り抜いてくれているのだと実感しました。

 

ふと冷静になればどうでもよいような、雑多な情報の波に晒される現代では、

自分が本当に大切だと思うものに自分からアクセスしていく能動性が本当に大切だと気づかされました。

 

法改正や建設コストの大幅増に翻弄され続けた2025年も、あっという間に過ぎ去りました。

今年もいろいろな方に支えられ、また新たな出会いにも恵まれ、なんとか乗り切ることができました。

お世話になった皆さま、本当にありがとうございました。

 

2026年は、事務所開設から10年めを迎える節目の年となります。

長期優良住宅の着工・現場監理からのスタートとなりますが、

事務所の体制としても新しい展開へとバージョンアップを計画中です。

建築界にはなかなか厳しい時世が続いていますが、

こんな時こそ本質的に良いもの、本当の意味での豊かさを追い求めていかなければと思っています。

 

それでは皆さま、良いお年をお迎えください。