毎年、師走は他の月より一段と早く過ぎ去ってゆく気がします。

2020年もあと9日。

終始コロナ禍に見舞われた今年、世界中の人々は互いに影響を与え合いながら暮らしている運命共同体であることを思い知らされました。

そして、住空間が心身の健康を保つ拠点として一人ひとりの生活を支えていることも強く感じました。

 

家での暮らしが心地よく楽しいと、仕事などでもポジティブに活動できます。

家がその土地や自分の生活スタイルにフィットしていると、生活の安定した拠点を得ることになり、社会活動で起こる様々な「不測の事態」にも冷静に対応できるのだと思います。

「家」が持つ力にもっともっと私たちは期待すべきなのではないか、世の中の「家」をもっと良くできるのではないかと、深く考えさせられた一年になりました。

家族が皆健康で年末を迎えられることの有難さを感じながら、師走を走り抜けたいと思います。