– from Staff Y.Takahashi –

 

新しい年を迎えると同時に、急に厳しい寒さを感じる様になりました。

ようやく身体の冬モードスイッチも入り、寒い冬を楽しめる余裕ができてきました。

今日は朝から綿のような、羽のような可愛らしい雪がチラチラと降っていて、窓際で踊っているようでした。

 

東京の友人からは、「初めて氷柱がベランダに出来た…」という話が。

全国に冬将軍が降臨したようです。

北海道で氷柱を見るのは当然のことですが、普段見られない地域で氷柱が出来ているということには驚きました。

 

氷柱といえば、昨年の冬に娘をソリに乗せて散歩しながら、「大きな氷柱探し」をして歩いたことを思い出しました。

零下の澄み切った冬晴れの青空は、他の季節には見られない絶妙なブルーを見せてくれます。

その空の下で、曇りなく透き通っている巨大な氷柱を見つけた時には、天然の水晶を発見したような気分になります。(実際に水晶を見つけたことはありませんが…)

真っ白な雪と、無色透明の氷はそれ自体が美しい「冬の色」。

そして雪と氷のキャンバスの上では、その他の色も映えて見えます。

 

ご近所さんのお庭の樹木には、無数の氷柱が出来ていました。

風が吹くと氷柱同士がぶつかり合って、「カチン」「カチン」という高音が響きます。

風鈴ならぬ、氷鈴

自然現象が奏でる音を耳にして、ちょっと神秘的な気分になりました。

重くなってきた娘をソリに乗せて散歩するのは、体力的にキツく感じるようにもなってきましたが(苦笑)

今年はどんな新しい冬の色、冬の音に出逢えるか楽しみです。

皆さんも、冬ならではの体験、冬でしかみつけられないものを、ぜひ探してみてはいかがでしょうか。

 

 

さて、不定期で更新させていただいておりますblogですが、本年はもう少し更新回数を増やせるよう頑張ろうと思っています🐇

皆様にとって、癸兎年が豊かで実り多い一年になりますよう、心より願っております。