あけましておめでとうございます。

コロナ禍に見舞われた2020年が終わり、2021年が始まりました。

今年もよろしくお願い致します。

 

 

新型コロナウイルスがインフルエンザや風邪のようなものになるまでは、まだまだ長い時間を要しそうですね。

 

建築を創造する中で常に考えていることは、「与条件の中で最良を追い求める」ことです。

この「最良」というのは「建築物を建てる人」にとってだけではありません。

その周りの人々にとっても少しでもHappyになるようにつくりたいと、いつも思っています。

その積み重ねこそが、「住みたい街」や「魅力的な街」につながっていき、建てる人にもプラスになるからです。

 

コロナ対策も同じで、各々ができることを理解して、自分だけでなく周りの人にも良い結果となるように考えて最善を尽くすしかないように感じます。

 

 

上の写真は、以前飛行機の中から撮った富士山です。

本当に美しい景色で、飛行機の小窓から見えなくなるまでずっと感動しながら目で追い続けたことを思い出します。

日本や海外の人々の生活を知り、素晴らしい建築空間を体験するために、また飛行機に乗れる日が待ち遠しいです。

 

五感全てが刺激されるような「実体験」をする機会が減っていることは寂しいことですが、最も怖いのはこの状況に慣れ、無意識になってしまうことです。

これまで以上に、意識的に五感をフル回転させて建築をつくりたいと思います。