「グローバル社会」「IT社会」「働き方改革」、そして「コロナ禍」。

私たちが生きる現代は猛スピードで変革し続け、子どもたちの教育環境にも大きな影響が生じています。

これから先「人々が豊かに暮らすための住環境」を考える上で、未来を生きる子どもたちの家庭教育と住環境の関係性を考えることはとても重要です。

私 (Staff Y.Takahashi) が13年間小学校教諭として多くの子どもたちやそのご両親たちと関わってきた経験と、研究で得た知識は、学校教育の重要性と責任だけでなく「家庭教育の重要性」を強く認識させてくれるものでもありました。

 

 

子どもは本来、自らが育つ力を備わって生まれてきています。

2歳の娘は、1歳でオムツを外し、ひらがな・カタカナ・アルファベットをすでに覚えてしまいました。

これは親が教え込んだ結果ではなく、その時々の興味関心や個性に合わせて「環境を整える」ことを実践し続けてきた結果、子ども自ら勝手に身につけてしまったものです。

 

一人ひとり性格や感性が異なることもあり、何が正解かは非常に分かり辛く、一つの正解があるというものでもないでしょう。

「成果を発揮するための環境をどのように整えてあげるのか」というのは、最も難しいことの一つです。

しかし、失敗を繰り返しながら一つひとつプラス思考でトライを積み重ねていくことができれば、唯一無二の環境を後悔なく整えていけるであろうと思います。

 

 

「これからを生きる子どもたちのために何ができるか」

「家(住環境)を子どもと一緒に楽しむことの豊かさ」

「家と教育、住環境と子育ての深い関係性」

 

について、日々成長する我が子のための最適な環境を模索しながら、愉しく考察していきたいと思います。

今後、子どもと楽しんだお家の遊び時間を中心に、様々な話題を画像と共に情報発信していきます。

お家時間を楽しむことや遊びの内容に少し迷った時、何らかのヒントや一助になれば幸いです。

 

 

 

国内外問わず、建築空間体験や芸術鑑賞・異文化体験のために年に数回旅行をするようにしていましたが、いまの状況下では残念ながら気軽に旅行とはいきません。
我慢した分だけいくつもの感動が増えると信じ、いまを愉しく過ごしたいものですね。

(2020年1月 シンガポールにて撮影)